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2011年10月26日:2011秋・北海道旅行(第2日目)〜札沼線電化工事区間・非電化最後の冬と、朝の桑園にて旅立ち〜

 2011年10月25日〜30日の旅行記録、第2日目です。急行はまなすにより朝6時に札幌入り。いよいよここから北海道の秋の旅が始まります。これまで、6月〜9月しか長時間の滞在をしていなかったので、10月末という季節は、東京とのギャップを含めて、体に寒さが染みました。この日は後半は移動で費やすので、実質午前中の活動になります。大荷物に雨天の午前中は、どうしても、行動は駅撮りに限られます。ボリュームとしては2回分あるのですが、切る場所がないため、一気に行きます。


 朝の札幌は雨でした。ギリギリ雪にならないくらいの冷え込みで、厚着をしてはいますが、少し肌寒い気温です。まだ朝ラッシュ前なので閑散としています。
 さっそく711系が見えたので撮影はしましたが、アングルがいまいち得られない札幌駅は早々に退散し、次の桑園まで移動しました。桑園までの一駅移動は札沼線の列車にしたのですが、この列車は石狩当別以北のキハ40の400番台を連結していたのですが、この車両を撮影しなかったのはあとで後悔になります・・・。桑園では、札沼線のディーゼルカーと、函館本線・千歳線関係の列車をとにかく撮影することになります。基本、函館本線下りと札沼線上りを札沼線ホームから、それ以外は函館本線ホームからの撮影で、頻発する721系や731系は優先度を低くしての撮影です。


 と、早々、711系S110編成がやって来ました。旧塗装が見えた瞬間、よっしゃ、という思いになります。事前に711系の運用は調べていて、充当されそうな列車は分かっていたのですが、撮影できただけでなく、運用が辿れるというのはついています。これにより、この後の予定上で711系撮影の予定があるところで被写体となる列車になるか、照らし合わせました。(2011/10/26 桑園)


 函館本線の下り131Mと札沼線下り535Dの並び、の写真と見えなくはないですが、むしろ、右側の函館本線の721系の方。ホームに停車中は全く気にしていなかったのですが、シャッターを切ってみたら、F1009編成でした。相棒はもちろん、F5001編成でした。エアポート編成では唯一の3連+3連の予備編成。711系のほかは運用を追えないので、後々折返しの撮影に失敗することになります。(2011/10/26 桑園)


 オホーツク1号の送り込み回送。基本的には、オホーツクの網走方先頭はキハ183-200番代であり、出力増強車とは言え、オリジナルの先頭車が唯一残る定期特急だけに、注目です。もっとも、これから数度撮影契機がある列車ですが。(2011/10/26 桑園)


 函館本線上り126Mに711系の3扉車+冷房改造車の6両編成がやって来ました。6両編成の運用は、711系が独占している旭川方面や室蘭本線内では輸送力過多になるものであり、札幌近郊の運用らしさです。(2011/10/26 桑園)


 キハ40系列4両とキハ141系列2両の6両の札沼線下り(該当列車がないので、回送か)。長編成のディーゼルカーはなかなか見られないので、魅力的です。車体断面が違うのも、気動車では当たり前のようなものです(今はなかなかないですが)。(2011/10/26 桑園)


 961Mはキハ201系+731系電車の混結編成。列車番号だとキハ201が連結していると読めないので、編成両数表が役立ちます。キハ201は、3両固定なので、日中は札沼線以外での使い道が見当たらないですね。2012年秋以降はどうなるのでしょうか・・・。(2011/10/26 桑園)


 スーパーとかち1号の送り込みはホームライナーとして営業運行。このため、キハ261-1000が充当されています。(2011/10/26 桑園)


 541D。5両ですが、前2両の141形、後3両の143形という感じで、形態が揃っています。基本的に札沼線の輸送力に特化した車両だけに、電化後どれだけ生き残れるのでしょうか。(2011/10/26 桑園)


 1530Dは同じくキハ141系の5両ですが、141形と143形の連結順序が逆。141形は2両で台車流用、非冷房なので、転用はないか?(2011/10/26 桑園)


 平日朝ということで、大都市の通勤ラッシュらしく、続々と列車がやって来ます。上の写真の1分後、札沼線下りと函館線下り。スーパー北斗の送り込みを兼ねるホームライナーを撮影したくここにいたのですが、札沼線543Dに被られて顔だけになりました。先ほどのスーパーとかちのときのホームライナーはホームライナー表示でしたが、こちらはこの時点ではすでにスーパー北斗表示になっています。元々だったのか幕回しをしたのかは未確認。(2011/10/26 桑園)


 963M。倶知安発の963Dから化けた列車ですので、前3両は731系ですが、後3両はキハ201系。札幌でキハ201を切り離してさらに千歳線の2738Mに化ける、変化の激しい列車です。帯色の違いで後ろの違いは分かるかと。(2011/10/26 桑園)


 スーパーカムイ5号の送り込み回送の785系。2連2本の間に増結としたタイプの編成。785系はとにかくこの旅では多数撮影した気がします。(2011/10/26 桑園)


 1534M。編成内容から、上のほうにある回送の折返しでしょうか。下り方は300番台でしたが、こちら側は330番台先頭。(2011/10/26 桑園)


 上り回送と、下り快速エアポート84号。上りは138M充当車両の入庫のためのもので、先ほどの131Mの折返し。またもや後追いになってしまった、F1009+F5001の組成。この運用、721系と731系の共通運用らしく、こんな運用に入れてくるとは想定外だったわけです(もっともちゃんと見ていれば、つながりがよくわかる運用ですが)。すれ違いで後追い同士、正面の編成番号だけは写せたからよいか?(2011/10/26 桑園)


 3本目のホームライナーは、今度はスーパーおおぞら3号の車両なので、キハ283系。愛称表示はホームライナーとなっていました(2011/10/26 桑園)。


 続けてやって来た4本目、最後のホームライナーは789系によるスーパーカムイ7号の前運用。ほかの3本は青い顔のディーゼルカーなので、印象が全く違います。送り込みの活用とは言っても、すべて違う形式というのはびっくりです。ほかの3本は手稲発なので札幌運転所出庫とわかりますが、電車のこの列車だけ小樽発。遂になる夜間の列車はともに電車でも手稲止まりなので、ホームライナー用に小樽まで回送しているのですかね。(2011/10/26 桑園)


 上り回送の711系冷房改造車コンビが通過。142Mの入庫でしょうか。(2011/10/26 桑園)


 さらに約10分後、上り快速ニセコライナーが通過。キハ201のこの列車、列車番号のとおり、増結なく3両で札幌に向かいます。朝7時くらいから上り列車は6両ばかりでしたが、この列車の後は普通列車に3両のものが増えます。(2011/10/26 桑園)


 手稲で上のニセコライナーに抜かれてきた普通列車は、旭川行の2149M。旭川まで行くのでわかるように、711系。126Mの折返しです。711系は古参なのは確かですし、0番代と大きなデザインの違いがないのですが、貫通扉の窓が金具押さえなあたりは、現在残る100番代は、湘南顔の最終期の車両だなぁと感じます。(115系3000番代が金具押さえ)(2011/10/26 桑園)


 旭川からの2146M手稲行。旭川では3両なので、上の旭川行ともども、札幌よりで増結をしている形になります。2ドア車があったり非冷房だったり、座席は4列シートだったりということで、ラッシュや大都市運用に不向きとは言え、まだまだピークを外した時間帯では欠かせないようです。逆を言えば、711系が来ればラッシュは終わりですね。(2011/10/26 桑園)


 旭川からの2146M手稲行。旭川では3両なので、上の旭川行ともども、札幌よりで増結をしている形になります。2ドア車があったり非冷房だったり、座席は4列シートだったりということで、ラッシュや大都市運用に不向きとは言え、まだまだピークを外した時間帯では欠かせないようです。逆を言えば、711系が来ればラッシュは終わりですね。(2011/10/26 桑園)


 下り「カシオペア」の回送がやって来ました。「カシオペア」はDD51重連です。普段東京で撮影している列車をこちらで見るのは少し複雑な気持ちもしました。なお札幌で躊躇して逃しましたが、「はまなす」下車後すぐの列車に乗れば、「はまなす」も撮影できたでしょうか。(2011/10/26 桑園)

 この日は「トワイライトエクスプレス」はなしの日、また「北斗星」を待つと札沼線内で撮影する時間が全くなくなるので、この「カシオペア」回送を待って、この駅での撮影は終了としました。まずは、高架駅の新川にて下車。札樽道乗り越えの立体交差からの下り坂を降りる姿はよく見かけますので、ここで。


 キハ143の3連+キハ48+キハ141の2連という編成の1546D。編成両数表だと3両単位で逆なので当てにならない。(2011/10/26 新川)

 もう1本撮影して、次は1駅移動の新琴似。雨はとうに止んでいたのですが、少し日が射してきました。


 ここでは550Dを撮影。編成内容は、上の1546Dと同じようです。この日ラッシュが終わると、キハ40はほとんど休みになって、わずかにキハ48の300番台が入っているだけのように感じられました。(2011/10/26 新琴似)

 時間があまりなかったのですが、どうしても地平駅で撮影がしたかったので、太平までさらに1駅を移動。雨と荷物がなければこの次との駅間で沿線撮影したかったのですが、時間的にも仕方がなかったです。(何より、どうしても1日確保できず。確保できれば石狩川の橋梁のほうまで行きたかった)


 1552Dはキハ201。駅間の短い札沼線ではむしろ最適の設備(ただし、勾配に強い装備は、平坦な札沼線では、過剰な気もしますが)ですかね。この編成、ニセコライナーの車両を札幌から江別に回送して、江別から直通列車で札沼線に入っている運用のようで。(2011/10/26 太平)


 上りホームにて1561Dを撮影。日中帯では貴重な6両編成。この後は15時ごろまで3両ばかり下ります。写真のとおり、この日訪れた範囲では、すでに架線は貼られていて、複線電化という感じになり、複線非電化の光景は奪われていました。(2011/10/26 太平)

 あと1本上り列車を撮影するのですが、太平はすれ違いが近いようで、背景もあまり冴えないので、再び新川に移動しまし、最後のターゲットの撮影です。


 556Dは前に新十津川からの5426Dを連結した4両編成。新十津川からの列車はキハ40-400番代なので期待していたのですが、なんと、先頭についていたのは、ノーマルの700番代を更新した1700番代の1824でした。工事で直通を取りやめているということは事前に知っていたのですが、なんでか、こんな車とは・・・。まぁ、定期運用だと700・1700番代は札沼線運用はないので、これはこれで珍しいのですが。電化完成後は石狩当別以南でのディーゼル運用が廃止とのことですので、回送でにゅ出庫になるのでしょうか。(2011/10/26 新川)

 翌日の予定の都合、昼早々には札幌を出発する必要があり、これで札幌近郊は撤収。札幌を目的地とした撮影は、ちゃんとやりたいですね。
 札幌駅まで戻り、北口側のレンタカー屋で車を借りに行きました。乗り捨てになって札幌では返却をしないので、このレンタカー屋そのものにはこの時だけになります。今回は、シーズン外で安いのですが、長期借用のプラン(まぁ、1か月単位で借りたことがある自分では、短いですが)で、未舗装道路を走ることや万が一積雪があるということを考慮して、4WDにスタッドレスタイヤ装備と、十分に保険をかけていました。しかしながら、小型の小回りの車を借りるつもりが、料金プランのものよりも大きな車でびっくり。そこまでは荷物持ってきていなかったので、これは想定外でした。
 環状線をぐるっとまわり、遠慮なく道央道札幌ICより高速入り。北海道で高速は何度か入っているのですが、いろいろとありまして、自腹は初めてだったりします。郊外では十分流れるので(時間的にそもそも市街地でも混まないです)有料で払ってまでも、というのはありますが、遠距離移動でどうしても時間的に札幌から下道は避けました。
 岩見沢SAのスナックコーナーで遅い昼食を済まし、車はさらに北東へ。三笠IC以北は2003年に北へ2度走っているので、これで3度目になりますが、全く当時の覚えがない。砂川近辺では一時的に晴れていたのですが、旭川に近付くにつれて、再び曇ってくるとともに、短い日が落ちて、暗くなってきました。比布JCTからは無料開放されている旭川紋別自動車道に移りましたが、いよいよ日没になりました。北見峠付近では、空から雪が降るような悪天候となり、これは大丈夫か・・・と心配になりました。
 そんな中、雪降る中で、白滝PAで2度目の休憩。ここは道の駅しらたきとして登録されている施設となっていますが、平日で悪天候、時間も営業時間のはずれなので、人気も少なかった。特段の用事はないので、トイレを済まし早々に出発しました。現時点での終点丸瀬布ICまで走り、出てまもなくの道の駅まるせっぷで再度トイレ休憩。トイレが近かったのではなく、ただ入りたかっただけなのですが。このあたりでついに完全に日没。国道333号を遠軽へ走り、遠軽から進路を南に変えて、国道242号の生田原へ。こうして生田原駅前、生田原温泉ホテルノースキング、この日の宿泊地に到着しました。生田原は日本でも特に寒い地域ですが、峠で見えた雪も、こちらでは降ったようではなく、この後の予定には不安を感じませんでした。
 ノースキングでは和室を予約していたのすが、このような旅行のときはたいていビジネスホテルで洋室なだけに、大変新鮮でした。部屋は駅側なので、狭い窓ですが、窓越しに線路も見えます。和室のホテル・旅館の宿泊は何年振りか・・・。予約もここの所WEBで済まして味気のないものでしたが、今回は、電話でお願いしていたりもします。予約の時に「風呂なしですが大丈夫ですか?」なんて聞かれましたが、部屋風呂がないだけの話で、大浴場がある、しかも温泉だ、という時は、いつも大浴場を使う身には何にも問題がありません。ホテルに荷物を置き、翌日の朝食、夕食、ほかに北海道に来たら飲みまくるガラナ等を買いに、歩いてセイコーマートまで出掛けました。夕食は、ホテルのレストランで、普段の旅行のとき(コンビニやスーパーで買ってくるか、牛丼など)に比べても少し高い食事になりました。ここに来た人であればわかると思うのですが、レストランには、多数の鉄道写真が・・・。

 第3日目に続く。


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