2011年3月8日:2011春・九州旅行(第2日目・後半)〜日向長井の鉄橋〜

 2011年3月7日〜10日の旅行記録、第2日目です。昼を区切りに2部構成ですが、こちらは後半になります。午後はバスを活用して、普通列車のほとんどない延岡以北に足を伸ばしてみました。


行程 (第2日目前半含む)

No.乗車駅降車駅列車乗車車両
1延岡#35:35美々津#16:10723M普通延岡宮崎空港クモハ817-52/4本カコVK007+VK005
2美々津#110:25門川#210:48730M普通宮崎空港延岡クモハ713-42/2本カコLK4
3門川#111:43延岡#211:59732M普通宮崎空港延岡クハ712-11/2本カコLK1
4延岡バスセンター#212:20竹瀬-12:46普通宮交バス延岡バスセンター熊田----
5日向長井#218:23延岡#318:342763D普通佐伯南延岡キハ220-15031/1分オイ-
6延岡#219:16南宮崎#320:305021M特急にちりん21号別府南宮崎クモハ485-55/5分オイDO32
7南宮崎#423:43博多#76:205098M特急ドリームにちりん号南宮崎博多クモハ783-135/5北ミフCM33

 門川駅に戻り、小一時間後、後続の列車はまた713系。先ほどの列車よりは混雑していたようですが座席を確保して一休み。そして、2度、延岡に戻ってきました。延岡では駅前のバスセンターで乗車券を購入し待合室で待ちます。地元のおばあさんに声をかけられましたが、自分らの乗る延岡から鉄道に沿って北に進むバスに語乗車される方でした。鉄道の本数は殆どなくなりましたが、バスについても削減の一途のようで、しかも途中で福祉バス?二乗り換える必要があるらしく、嘆いているように感じられました。バスに乗車し、日向長井北方の鉄橋付近のバス停まで乗車。見事に雑誌の情報にだまされて1つ先のバス停から土手を歩いて戻る羽目になりました(笑)(鉄道雑誌のバス案内と、バス会社の路線図を見比べると、わかります。個人的には、雑誌の投稿車は車移動なので、バスがあることだけ知っていて、バス停の位置を知らなかったのではないでしょうか、と思います) ここには、数人先客がいらっしゃいました。まぁ、列車やバスでここに来る人などほぼいるはずはないですので、皆さん車で来られたようです(このあと来た方、勿論みなさん車でした)。


 下り列車はにちりん9号から。DK16編成。光線はまだ真正面と言う感じで、サイドは潰れています。


 実はここに来た一番の理由っぽい、4075レ。日豊線の貨物列車は殆どない上、夜間走行が多いので、昼時に撮影できると言うことが大変うれしい設定です。牽引はED761022。


 にちりん11号はK&HのDO6編成。14時近くなっていますが、もうサイドまで十分に光線が回ってきています。


 にちりん16号で、先ほど下ったDO32編成が再び大分に向けて戻っていきます(後追い)。この編成の撮影は、2日間、光線を重視して、後追いをすることを躊躇わずに南側からばかり撮影していたので、電動幕(大型)の「にちりん」絵幕が撮影できませんでした。ここだと、むしろ対岸の方へ行くのが少し辛かったのもありますが。(早朝から歩いての移動等でかなり疲れて、長い待ち時間は寝ていたくらい)


 にちりん13号はハイパーサルーンCM32編成。太陽が回るに連れて、徐々にアングルがサイド寄りにしてきています。


 にちりん18号(後追い)。DO3編成のようです。風が少し強く、待ち時間は風が出来るだけ抜けなさそうな場所にいたりと工夫しています。


 にちりん15号はDK11編成。このあたり2時間ほどが一番よい光線ですね。普通列車がないのはともかく、特急のみ1時間に上下各1本と言うのが、残念なところ。

 ここで一通りの撮影は終わりましたが、移動手段がない状態なので、ちょっとアングルを変えるべく、裏手の山に登ります。山と言っても上には国道がとおり、道の駅がある大した高さではありません。急いで上ったのはいいですが、思った以上に直ぐに上れてしまいました。


 にちりんシーガイア20号を後追いで撮影。下にいたときには全体に光線が当たっていたのですが、16時30分を過ぎて手前から徐々に、というよりもどんどん影がかかってしまい、編成全体を写すためにこんな奥で撮影するしかなくなってしまいました。


 更に10分ちょっと発つと、やはり後追いで、2762Dがやって来ます。キハ220-207による単行列車。数年前までは457系大分車、その後475系・457系→717系と変更され、ついに単行のディーゼルカーになってしまいました。どう写すか迷いましたが、背景が住居などなので、少し大きめに撮影。


 そしてにちりん17号。通過時刻は17時20分頃で、もう手前の方は真っ暗で、写真でもギリギリ日が当たっている場所を選択しているのがわかります。何故かこんなタイミングで工事の人?が来て、真ん中の土手のところで作業をしていましたが、もう逃げようがありませんでした。というか、この数分だか何かやっていたのが非常に悔しい。

 それから間もなく、見える範囲は全て影の中に入りましたが、同行者はにちりん22号まで撮影しようとしていたのですが、もう暗くて、諦めました(というか諦めてもらいました)。直ぐ近くの道の駅は17時半に店が閉ってしまい、間一髪トイレだけになってしまいました。このあと、日向長井の駅前に行く脇道を下り、18時23分の普通列車で延岡に3たび戻りました。


 こちらの普通列車は香椎線から転用された1500番台のロングシート車でした。


 にちりん24号で国鉄色のDO2編成が戻ってきました。こちらの編成は、クモハの幕は普通のRED EXPRESSと同じ幕。下にいたときには全体に光線が当たっていたのですが、16時30分を過ぎて手前から徐々に、というよりもどんどん影がかかってしまい、編成全体を写すためにこんな奥で撮影するしかなくなってしまいました。


 宮崎方のクハのマークはやはり絵入。見えるように、あえて暗めに写しています。

 一旦改札に戻り、東京に持ち帰るお土産を売店で購入。ついでに、たまたま見つけた九州新幹線開業記念缶のビールを購入。ビール好きじゃないんでまず買わない自分ですが、折角なので。そして、にちりん21号に乗車。乗って何か違う、と言うわけではないのですが、にちりん21号は国鉄色のDO32編成です。所定3両の運用で多客と言うわけでもないのに5両にしてくれているので、更にガラガラでした。南宮崎で下車。


 にちりん21号は行先としては南宮崎行きなのですが。10分停車のち、毎日運転の臨時普通宮崎空港行になるので、バルブしてみました。

 このあと、この日の宿でもある上、名残乗車となるドリームにちりんまで3時間。駅近くのすき家で夕食としてもかなり時間が余ったので、改札内で色々とバルブして待っていました。
 ドリームにちりんは予想通りガラガラでした。高鍋あたりで眠りに落ちてしまい、次に気づいたときには、もう直ぐ小倉と言うところまで来ていました。

 第3日目に続く。


戻る